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シートで仕上げるウィンドウ装飾 | 本気のOJT “商談室をイチからつくってみる!”プロジェクト報告⑨

この記事を書いたのは
[インクマン]ブラック
black
テイクタウンの制作/施工現場担当。 大変な現場ほど燃えてくるプロフェッショナル魂。 厳しくもやさしい頼れるオトコ…!

ごきげんいかがですか?
テイクの制作担当 インクマン ブラックです。
いよいよ仕上げの段階に入ってまいりました。

今回、ガラス面へのウィンドウ装飾は透明なフィルムに
インクジェットでデザインをプリントしたシートを使い、
「水施工」と呼ばれる手順で行いました。

ガラス面の施工でまず大事なのは実は「掃除」です。
汚れもですが、ゴミやほこり、テープ跡など残らないようにいたします。

また、中性洗剤を入れた水溶液を使いますので、
まずは周りが濡れてしまわないように
周囲を養生していきます。

通常はガラス全面に水溶液を吹き付けて
二人がかりで上の位置を決め、
一方が押さえながら貼り進め、
もう一方が裏面を剥がす…という二人体制で行うのですが、
今回はスペシャルバージョン!

〈もしも一人でガラス面施工を行わないといけないとき…〉

という設定で、レクチャーを行いながら進めていきました。
ベテランスタッフの指導のもと、どこをどうしたら…と
丁寧に説明しながら実際に施工を行いました。

両手だけじゃ足らない…となるところを、
いかに工夫するかがポイントですね。
一人で水貼り施工ができるようになるスタッフが増えると
施工の段取りも圧倒的によくなりますので、
思わず説明する私どもも熱が入りました(笑)。

ちなみに、なぜ水溶液を使うかといえば、
ガラス面とシートの間に入る余分な空気を押し出しやすくもなりますし、
乾くまでは貼る位置を微妙に調整したりすることもできるからでございます。

そして、仕上げはスキージーと呼ばれるヘラを使って丁寧に密着させてまいります。

丁寧に丁寧に…。

そしていよいよ仕上げです!

今回のトップ画像はガラス面施工後に、
円窓の巻き込み部分の壁紙をカットしているところです。
他にも細部のチェックも完了いたしまして、
年初から取り掛かっていた本プロジェクトも完成となりました。ジャジャン!

私ども、インクジェットでのデザインと施工を得意としておりますゆえ、
ガラス面もデザインも多様な素材を使い、
多層印刷を活用して、
商談にいらしてくださったお客さまに
実際にサンプルをご紹介できるような仕様になっております。

というわけで!
次回はみなさまにも商談室の詳細をご紹介させていただこうと思っております。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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