INKJET × DESIGN = TAKE!!
みなさま、ごきげんいかがですか?
毎日猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょう。
テイクの制作担当 インクマン ブラックです。
先日、観光客に向けたサービスのひとつとして、
制作担当のシアンより「顔出しパネル」についてご案内さしあげました。
本日はインバウンド需要でご相談を多数いただいております、
サイン類の多言語対応についてご紹介いたします。

1)宿泊施設様向けサイン
過去の施工実績として、民泊などの避難経路図や館内案内のサイン諸々を
多言語で大量に作らせていただいたことがございます。
施設の外の駐車場から入口、館内、室内、サービス…と
さまざまなところで需要があることを改めて思いました。
私どもはデザインも得意とするところですので、
直感的に伝わりやすい「ピクトグラム」をオリジナルで作成し、
たいへん好評をいただきました。
観光庁のデータによれば(*1)
観光客が旅行前に情報を収集する際に使用される言語は
半数近くが英語 49.3%、続いて韓国語 28.6%、中国語(繁体字) 24.4%、中国語(簡体字) 14.3%、日本語 12.3%と続きます。
日本に来られた外国人の方を対象にした別の調査結果(*2)を見てみても、
東京都内の宿泊施設を利用した方の約1/3の外国人旅行者が
宿泊施設での多言語対応やサービスに対して、困った経験があるのだそうです。
施設内の設備や避難経路などのフロアガイドはもちろん、
お風呂の入り方、テレビのリモコン、エアコンの操作方法、トイレの使い方など
室内設備の使い方やサービス内容についても海外の方にもわかりやすい工夫をされることをおすすめします。

2)飲食店様向けのサイン
多言語化は宿泊施設だけでなく、飲食店でも求められています。
テイクでも多言語対応のメニューや店内案内のサインの施工実績がございます。
最近はスマートフォンをかざすだけで翻訳できるアプリなどもありますが、
多言語対応のメニューなどがあれば、よりスムースな対応ができてよろしいかと存じます。
訪日目的の大半が「観光・レジャー(83.8%)」であり、
その中でも訪日前に期待していたことは「日本食を食べること」が82.9%と最多という調査結果もあります。(*3)
そうですよね、私も海外に行くなら、現地のものを食べてみたい派です。
言葉が通じず、何が出てくるのか不明なままでドキドキしながら食した経験がございます。
同じように、飲食店でのお困りごとで一番多いのは、
日本語メニューしかない場合に食べているものの内容がわからないことだそうです。

私どもテイクではデザインから承ることができます。
最近は食物アレルギー対応などで食材や調味料などを明記することも大切ですので、
そうしたアイコン表記などや店内のサイン変更もまとめて対応いたします。
結果的にお子様にもご年配の方にも分かりやすくなるかと存じますゆえ、
お客さまサービス向上のひとつとして、ご要望がありましたらぜひご相談ください!
身振り手振りでのボディランゲージでのコミュニケーションもたのしいものですが、
どこも人手不足の昨今、サインやメニューがお役に立てましたら幸いに存じます。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ごきげんよう!
出典
*1,3:観光庁「訪日外国人消費動向調査」2024年1月-3月期 より引用
*2:訪都外国人への多言語対応に関するWeb調査(東京都産業労働局観光部)から引用
参照:東京都産業労働局「国内外旅行者のためのわかりやすい案内サイン標準化指針」
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