インクジェット・サイン・ディスプレイのことなら｜テイクコーポレーション

すっかり梅雨になりました。ご機嫌いかがでしょうか。
テイクの制作担当 インクマン・ブラックです。

現場は準備が９割！といつも申しておりますが、
イレギュラーなことが起こりますのが、天候不順のときです。

本日は雨の季節の施工について、
広報担当のインクマン・マゼンタから質問がありましたので、
日頃から心がけていることをお伝えしていきたいと思います。

【雨天時施工のヒヤリハット】滑りやすい！
実は先日、通勤時にビルの廊下で滑って転んだのは私です。
恥ずかしいやら痛いやら…それは笑い話ですんだのですが、
そう！雨の日の一番の危険は「滑りやすい」ということです。

いつもなら高いところもなんのその…の私どもですが、
慎重に慎重に作業いたします。
脚立のはしご部分は、
脚元がいつものようにはまいりませんので要注意です。

手元も同様です。
私共、何も持たずにただ上がるというよりは、
資材を持っていたり、道具を持っていたり…ということも多いのです。

特に制作物は濡らさないように…と気をつけるあまり、
自分の脚元が疎かになることもございますので、さらに慎重に！

【雨天時施工のヒヤリハット】つきにくい！
湿気が多くなりますと、普段と勝手が変わることがほかにもございます。

・両面テープがつきにくい
・コーキング剤（壁の隙間などを埋める目地剤）がつきにくい

何より注意したいのが、「インクジェットシート」には水に濡れると「全く糊がつかない」種類がございます。
シートは天候も考慮した選定が必要です。

施工をし終わったと思ったところが、
次のところに取り掛かってる間に浮いてくる…
そんなことがあってはいけませんので、こちらも慎重に対応します。

【雨天時施工のヒヤリハット】泥跳ね注意！
意外に思われるかもしれませんが、
ウィンドウ施工は「水貼り」しますので、あまり雨の影響を受けません。

ですが、路面店のウィンドウの作業などは
雨の跳ね返りなどで泥が飛ぶ場合がございます。

仕上がりチェック、要注意でございます。

【雨天時施工のヒヤリハット】強風注意！
雨もですが、もう一つ現場で注意しているのが風対策です。
高いところはもちろん、ビルの隙間…いつもより風が舞いますので
着用する衣類も考えて選び、移動も注意です！

シートやサイン、道具が飛ばされてしまわぬよう
必要なものだけ出しては戻し…出しては戻し…いたします。

シート施工の場合におきましては、
風にあおられて制作物を破損したりしないようにすることはもちろん、
ゴミとして持ち帰る予定の剥離紙や型紙などが
うっかり飛んでしまうことがないようにと、
現場スタッフ一同、本当に気をつけております。

【雨天時施工のヒヤリハット】漏電注意！
電気工事を伴うサイン施工の場合は、
漏電や感電のリスクを避ける必要があり、また結線などの作業もできないため、
どうしても難しい際には施工の延期も検討いたします。

制作物を確実に、正確に、美しく、手早く仕上げたい…と
万全の準備をしても、自然の力にはどうしようもないこともございます。

時に施工が難しいような現場の場合には
延期のご相談を差し上げることもあろうかと思います。
タイミングが逃せないようなご事情がある場合には
細心の注意を払って努めさせていただきます！

以上、本日は長々とお読みいただき、ありがとうございました。